今回は椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症の手術を選択する基準について

「椎間板ヘルニア...」の画像検索結果

今回は実際に来院され、症状の改善が難しく、手術への移行を選択して頂いた患者さんについて、手術選択の時期について説明させていただきます。

先に当院の施術法(主に自費に用いるASC他動的運動療法)は神経痛や痛みの軽減に対して、なぜ効果的なのか?についてお話しさせていただきます。

ここからは専門的な話も入りますので、難しくなりますが、なるべく分かりやすく説明いたします。

まず痛みをなぜ?人間は感じるのか?

そ・れ・は・

体が壊れそうになるのを、保護するための唯一の方法が「痛み」を意識にのぼらせることだからです!

動かして「痛い」と思うと、動かさないですよね?ぎっくり腰などは、ちょっとでも動かそうものなら、とてつもない激痛が瞬時に意識にのぼる為に「恐怖心」もプラスされ動きに制限をかけます。痛みを意識することと同時に、患部の負担を軽減させるために、関節の動きに制限をかけます。それが筋肉の過剰な緊張状態です!

患部にかかる負担を軽減するために、の動きを止める」ことが安静につながる為、脳は最優先で患部を守りにかかります!

ご理解いただけたでしょうか?

ただ長引く痛みは中枢の記憶との関係もあり厄介になります…痛みも記憶として残るため、「痛みを意識」に作り上げることができるのです。

患部が治っていても、脳がまだその部分を「痛い」と思うと患部を緊張させ、動きに制限をかけます。

 

先ほどのお伝えしたように、「痛い」という感覚は動いた時の動作感覚で、脳が動きを受け入れるか拒否するかを決めています。

ASC他動的運動療法は特殊なテクニック(力学的工夫や中枢神経の特性利用など)を利用して患者さんの手や足をゆっくりと滑らかに動かし、その動きを患者さんの脳へ受け入れてもらえるように調整していきます。

受けている側(患者さん)は何をされているか分からない…患者さんによっては触られているだけとか、持ち上げられただけと感じておられるようです。

ですがその中にこそ、脳が受け入れやすい状態を繊細な感覚、手によって調整していますので、絶対にマネすることはできません!

当院の施術法が神経痛や痛みに効果が絶大なのは、その脳が拒絶している、または炎症によって痛みを強くしている中枢神経の働きを調整する唯一の治療法だからです!

この施術法で少なくとも5回以内になんの変化もない神経痛(坐骨神経痛など)に関しては手術の適応と考えています。

今回の患者さんも5回目までにあまり変化が無く、痛みが少し軽減しても、すぐに再発してしまうなどの特徴がありました。

予想通りMRIの結果、痛みのある側の神経が椎間板により重度に圧迫されており、足の裏の感覚障害もありました。

椎間板ヘルニアの状態によって痛みを左右するわけではありませんが、施術で脳の拒絶を調整しても全く変わらないということは、脳がその状況をかなり嫌がっているということ、患部を守ろうとしているなど、痛みは過去の経験、育ってきた環境など様々なことが痛みと関係しており、当院では下記の基準で施術をさせて頂いています。

 

・5回の施術で変化が無い…

・仕事上どうしても腰に負担の掛かるお仕事で、施術後、痛みは軽減するが、またすぐ再発する‥

・仕事復帰を早く考えている…仕事が休めない…

・筋力低下や感覚低下が著しい…

・膀胱直腸障害などがある…(この症状がある場合、緊急を要することがありますので、当院ではお断りする場合があります)

当院では痛みが軽減していても、上記の事も考慮にいれ、手術をするかどうかを選択して頂いています。

 

もしどこに行っても良くならない方、症状に対しての質問などメールや電話でお気軽にお問い合わせください。

 

  私が治療に用いている施術法(ASC他動的運動療法)はこの疾患に対して、自信をもって対応しております!