今回は臼蓋形成不全に伴う、変形性股関節症の原因について

「股関節痛」の画像検索結果

まず臼蓋形成不全とは

先天的に股関節の作り、発達が悪く、股関節を受ける部分(下の絵)が浅くなっていることを言います。

疾患名ではありませんが、股関節の受け皿が浅いため、股関節に負担がかかりやすく早期に変形を伴いやすい原因になります。

「臼蓋形成不全」の画像検索結果

 

診断は赤ちゃんでも成人でもX線写真で確定診断するしかありません。

ただ、正しく診断してもらえる医療機関なのか、しっかり調べてから検査してもらってください。その場でX線写真のみを診て判断するお医者さんの診断は誤っている可能性があります。

必ず、X線写真上で角度計などで測定しなければ確定診断できませんので、注意が必要です!

後々問題になるのが、その後の20歳を越してから変形性関節症が早期に起こりやすい問題があります。

赤ちゃんから起こる臼蓋形成不全は残念ながら、現在の医学では予防不可能と言われています。

早期発見が、その後に変形を助長せないためにも大切です。股関節に違和感や痛みが長期に及ぶ場合は検査が必要になりますので、お早めに医療機関を受診してください。

もし臼蓋形成不全と診断された場合、そのもの自体を治すことはできませんが、変形を助長させないような予防や治療は行うことができます。

 

変形性股関節症になった場合

変形性股関節症になって、股関節の軟骨がすり減っていくのに伴って痛みや動き(可動域)がわるくなります。

最初は軽度の痛みや違和感だったのが、年を追うごとに悪化していく経過があるようです。

酷くなると夜中に疼く症状などで、睡眠障害を持った方もよく来院されます。

重度になると手術でしか対処できませんので、変形を助長させないように生活することが大事になります。

 

股関節は元々強靭な靭帯などに守られているため、痛みを発することはあまりありません。痛みが伴う股関節の痛みは、いえば相当のダメージを受けている状態と考えることができます。歩行時の痛みや疼く、持続的な痛みがある場合は炎症に伴った痛みがあるということです。

炎症に伴った痛みは、痛みに対して過敏になり、ちょっとした刺激に対して痛みが伴うようになります。炎症は痛みのある部分だけではなく、周りの神経も過敏にするため患部周辺に痛みが広がっていく場合もあります。

このちょっとした刺激に対して過敏になっている股関節に過剰な刺激(マッサージやストレッチなど)をし過ぎると痛みが強くなることがありますので、治療を受ける場合は注意が必要です!

どういった治療が適しているかと言いますと、刺激が弱く患部に負担が少ない治療法が炎症や痛みを抑えるには効果があると考えています。変形自体はどうすることもでしませんが、炎症(疼く、持続的に痛い)に伴った強い痛みは軽減できると考えています。 

当院の施術法は大変ソフトな施術法(患者さんの足をそっと滑らかに動かす程度です)になりますので、ほぼ患部に負担なく施術をすることができますので、痛みが伴う股関節症には相性が良いと感じています!

少しでも参考になったでしょうか?

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