今回は走った時にだけ膝や脛、足首(シンスプリント、足底腱膜炎、鵞足炎、オスグット病、ジャンパー膝など)に痛みが出る原因について

「走る イラスト」の画像検索結果

今週、来院された陸上部と野球部の選手のお話です。

症状は走った時にだけ膝が痛くて、歩いたり、しゃがんだりしたときに痛みはなくジッとしているときの痛みもない方の痛みについて説明いたします。

2人に共通することは、走った時にだけ痛みがあり、痛みが強くなっても安静(走るのを休むと痛みがまたマシなる)にしていると自然に痛みが治るという症状でした。

原因は一言でいうと走っているときの癖(関節や筋肉に負担になる動き)が原因でした!

 

膝の痛みの出た場所によって動きを予測することができます。

まず今回、来院された学生の膝痛は膝上(ジャンパー膝、有痛性分裂膝蓋骨など)の痛みでした。

この場所はスポーツを始めた学生に多い膝痛です。

病院では成長痛と言われますが、それだけではありません!確かに成長が著しい思春期は成長線(骨端線)など組織が弱く負担になりやすく痛みも発症しやすいですが、負担になっている原因はほぼ癖(悪い動き)です!

  
 ひざ下や上に出る症状の原因は走っているときの前後の体重バランスが悪い動きが、走っているときにあることを意味しています。
 走っているときに体重が片足にほぼ全て、または、ほとんど乗っている時期に体重が乗っている足よりも後方に身体位置が配列させている場合が原因になることが多いと考えています。
片足にほぼ乗っていないといけない時期に、後方へ身体が残ってしまうと、後ろに倒れようとする力と足が着いて維持しようとする力との間にズレが生じて、その結果、膝に痛みが発症します。
競技中に膝の内側や外側に出る痛みの原因は水平回転への動きが原因で発症することが多いいと感じています。
本来、進行方向へ真っ直ぐに出て行かなければならない、上半身の動きと下半身の動きの連動性がわるく、その間にある膝などに捻れの力が発症し痛めるケースがあります。
シンスプリントや鵞足炎などはトレック競技中に発症することが多く、トラック競技は真っ直ぐ走るのではなく、左回りに走りますので、そのカーブを曲がっているときに水平方向の捻れが生じ痛みを発症します。
この捻れも動作の不具合(癖)によるものが原因と考えられます。
膝の上や内側など足首や脛など様々な所に出る痛みが、走っているときなど、特定の動作で発症する場合の原因はほぼ癖によるものです。
この場合、治療をしても再発率は高くなります。
治療プラス、動作指導をしない限り何度でも発症し、その結果、骨端線に亀裂が生じ重篤な状態(靭帯損傷、剥離骨折、オスグット病など)になる可能性がありますので、再発する場合は注意が必要です!
最初は走っているときにだけ痛かった痛みが、歩いたり安静にしていても痛みが伴う場合、症状はかなり深刻な状態になっている場合がありますので、最寄りの医療機関(整形外科)への受診をお勧めします!
当院は動作分析を得意としておりますので、再発率を減らすことや無くすことも可能です!
動作分析は誰にでも、できるというものでもなく、特殊な動作観察が必要になりますので、巷で溢れている運動療法やストレッチなどは悪化させる危険性がありますので、注意してください!
治療だけで動作指導をしてもらえないような所は治療所(整骨院、整形外科)を変えた方が良いでしょう!
参考になったでしょうか?

 もしどこに行っても良くならない方、症状に対しての質問などメールや電話でお気軽にお問い合わせください。