スポーツ傷害と成長痛の関係について

今回は特に少年(小学生、中学生)に多い成長痛と運動障害についてお話しします。

当院にも小学生の膝痛や腰痛などの患者さんが来院されます。運動後に起こった負傷で医療機関を受診される場合は筋疲労や使いすぎなどが原因と言われることが多くないですか?

本当にそうなんでしょうか?成長痛だからしょうがない…安静にしなさい…などよく言われますよね…

再発すればまた安静…いつになったら治るのでしょうか?運動続けている間は治らないのでしょうか?といった質問も良く受けます。

運動障害や成長痛の原因を簡単に言うと動きの癖、悪さです!悪いというのは関節に負担をかけ過ぎているという意味での動きの悪さです。人間や動物の関節もそうですが、その関節を動かしているのは筋肉です。関節の動きにはそれぞれ得意、不得意な動きがあります。例えば膝でいうと、曲げ伸ばし(屈伸運動)などの方向にはストレス(負担)を感じにくいのですが、捻れや外や内に傾く動き(内反、外反)の動きに対しては構造上、不向きな動きになります。得意でない(負担になる動き)動きをされると、関節の動きを感知している、中枢(脳)が嫌だと感じた場合、その動きに対して拒絶します。それが違和感や痛みという意識です!

スポーツ障害で起こる動きの中に、このような不向きな動きが連続的に加えられると、そんなに大したことをしていないのに筋肉痛や関節痛になってしまう場合があります。それが成長痛の原因だと考えています。

確かに成長期には骨の成長が早く、筋肉への負担が増し、骨への負担は大きくなりますが、それだけではありません。だたやり過ぎは関節を痛めます。その原因は筋疲労から起こる運動制御への困難さが原因です。筋疲労が極端に起こると関節を上手く制御できなくなるため負担になります。この場合は筋疲労ですので、休めば回復します。ただやり過ぎてしまうと回復が追い付かなくなり、徐々に悪化していきます。このやり過ぎは筋疲労が起こることが原因で悪い動きの癖とは違います。癖によって疲労がたまる場合は安静にしていても悪化していく傾向があります。

スポーツ障害からくる原因はほぼ癖です!それも効率性の悪さです!関節に不向き、力学的に負担になるような動きをしていると、いつまでたっても治りません!それはプロの選手でも同じです!どんなに有名な選手でも癖が治らなければ同じ場所を何回も痛めます!それを見極める(動作分析)ことができる治療家、トレーナーこそが本当の治療家だと言えます!ただ本当に見極め(動作分析)をできるトレーナーや治療家は日本でも数名でしょう…有名な選手についているトレーナーだから見極められるとはかぎりません…凄い治療家(ゴットハンド)の先生と言われる方でも動きの悪さを見極めることができません…正直自分もまだまだですか…当院所属(動作学研究会)の師匠は、この少人数の1人です!

何か困ったことがあれば動作学研究会所属の先生方の治療院へご相談くださいね(^^)/

なんか宣伝になってしまいましたね(^^;)ただ真実を見極めることができるのは、本当に限られた人間というのは確かです!