野球ひじ(野球肘、内側上顆炎、離断性骨軟骨炎)休んでも再開後すぐに再負傷するのはなぜ?

本日もふじもと整骨院のブログを見て頂きありがとうございます。

今回は何度も再発する野球肘についてお話いたします。当院にも野球少年が数多く来院します。その中で多いのが野球肘です。基本はよくボールを投げる投手に多いはずなんですが、外野手や内野手でも肘痛で来院します。

野球肘の場合、靭帯損傷や離断性骨軟骨炎による損傷が激しい場合は安静固定、手術でしか治りませんので、お早めに肘専門の整形外科への受診をお勧めします。

目安としては肘の内側が触って痛い、腫れている、肘が伸びない(曲がったまま固まっている)曲げれない状態が強ければ靭帯などの損傷が著しい可能性があります。

肘の外側が痛い場合は、離断性骨軟骨炎(軟骨が剥がれて遊離している)の可能性がありますので、この病態は残念ながら手術でしか治りません…肘の曲げ伸ばしの制限が無くても引っかかる感じがあれば離断性の可能性があります。本題の再発についてお話しします。

なぜ再発するのか?

長期間休養して痛みなく投げれるようになったのに、また再発する場合は、一言でいうと癖(肘に負担の掛かる動き)が強いからです!

この癖を治さなければ、いつまでたっても投げれません…それどころか肘痛の為に野球が出来なくなり引退をしなければならなくなります。せっかくプロ野球に入る夢見てされているのに可哀想です…

での内野手でも投手でも、みんな野球肘になるわけではないのになぜ?運が悪い?骨格のせい?筋力が無い?柔軟性が無い?さて、どれだとお思いですか?答えは無いです!!

骨格はもしかしたら原因になっているかもしれませんが、基本ありません!

筋力が無い?投げれているのに筋力が無いわけがない!柔軟性が無い?確かに柔軟性は必要ですが、柔らかくても痛めます。では何故固くなるのか?固まるが原因です!

 

なぜ関節が固まってくるのか?

この答えも簡単です!投げる動作の中に肘に壊れそうなストレスと中枢(脳)が判断した場合、その動きにストップをかける役割があるからです!でなければ関節が壊れてしまうからです!これは当然の話なのですが、固まる理由として中枢が危ないと判断した場合は動きを止め安静を保つために動きが悪くなります。何度も言いまが、これは関節を守るための正常な反応です。脳は関節周囲から送られて来る情報を元に、今ある体の状態を想像しているだけです。本当に壊れそうなのかは分かっていないと思ってください。あと異常な関節からの情報を食い止めているのは意識にのぼらない中枢(脳)がそれを管理しています。ちょっと難しい話になりました…

ということは投げる動作の中に肘にかかる負担が集中するような力がかかっていることになります。

この肘に過剰にかかり過ぎている力を減れさなければ、何度も再発します!

原因?

原因は投げる動作の中のです。大まかな原因はボールを目的方向に投げていく手、腕の動きの中に手、腕全体が投げる方向に向かおうとする力と違う方向へ身体重心が動いていまう場合に、その中間にある肘や肩関節に剪断力(引きちぎれる力)が発生し負傷します。これはボールを投げるために足を上げた動作姿勢の中に原因があったり、足の着き方(向き)に原因がある場合が多く、この動作を修正することにより、肘への負担が減り再発することなく投げれるようになる選手も数多くいます。肘の施術をしなくても正しい動きをしていると自然に過剰になった筋緊張がとれ痛みも軽減していく選手もいます。

この癖は個人差があるため実際に見てみないと分からない場合が多く、適当な動作指導やストレッチをすることで悪化するので気をつけましょう!

野球肘のことで、何か困ったことがあれば、お気軽にコメントしてくださいね!(^^)/