走るマラソンランナーに多い、ランナー膝(腸脛靭帯炎)とは

ふじもと整骨院のブログを読んで頂きありがとうございます。

本日は走ると膝の外側が痛くなる腸脛靭帯炎についてお話しします。

この症状は主に走るランナーに多い症例で、年齢に関係なく小、中学生でも、この痛みで来院されます。

腸脛靭帯炎とは骨盤から膝までの外側を支持する大腿筋膜張筋と言われる筋肉から腱状になった部分を腸脛靭帯と言います。この腸脛靭帯は人以外の哺乳類には存在しないようです。2足歩行できる尚且つ股関節を伸展位で保持する(立った姿勢)ために必要とされています。この腸脛靭帯は膝下の捻れ(内旋)股関節の内転(内股方向)に動く際に緊張します。ランニングでこの靭帯の緊張を強めてしまい膝の外側と腸脛靭帯との間にある脂肪組織に圧縮力(内圧の上昇)がかかり痛みが誘発されると考えられています。

症状がでる人とでない人の差とは?癖?

ランニングをしている皆さんに出るわけではない所をみると何か原因がありそうですね?

そうです!走り方の癖が原因と考えています!

癖と言っても良い癖と悪い癖があります。悪い癖とはこの腸脛靭帯に過剰な刺激を入れるような走り方になっているということです。この症状の走り方の原因として歩隔が狭い(イメージはモデルさん歩きのような感じです)足の向き(つま先)が進行方向に対して不一致になっている場合、例えば向きを変えることが多い動作の練習や同じ方向を周回するような(トラック競技)場合に下肢の向かおうとする方向と体幹がターンする方向へ動いている動きとの不一致でその間にある股関節から膝中の障害になりやすいと言えます。これはシンスプリントの症状にも言えることです。シンスプリントの原因の場合も同じく足全体に体重がかかっている時期に、爪先が動作の最終的に向かう方向を向いていないような場合に発生します。原因動作を見る場合は、足全体が着いた時の体重は配分、つま先の方向、重心位置など見て、動作修正をしていきます。

長期間、同じ症状でお悩みのお子様(小・中学生)がおれれましたら、コメントを書いていただくか、お電話でご相談くださいね。  TEL078-907-6564