脊椎圧迫骨折後の腰痛

本日もふじもと整骨院のブログを見て頂き、ありがとうございます。

西宮市山口町で整骨院の院長をしている藤本と申します。

本日は圧迫骨折後の腰痛についてお話ししたいと思います。

圧迫骨折というと高齢の女の方がなるようなイメージですが、実は私も20歳過ぎに圧迫骨折をしています。原因はバイクによる転倒が原因ですが、腰の一番目と2番目の椎間板が潰れ椎体(骨)も圧潰していまいした。脊髄損傷になる場合もあるので、その辺りでは運が良かったと思っています。

 

糖尿病の患者さんは圧迫骨折しやすい?

原因には自分のように外傷性よる力や糖尿病の患者さんのように病気が圧迫骨折の原因になります。

糖尿病の方の脆弱性圧迫骨折の原因はコラーゲン生成などが関係し、骨のしなやかさ(柔軟性)が無くなり圧迫骨折をするそうです。

あとは女性の方は閉経後の女性ホルモンとも関係で破骨細胞(骨を食べる細胞)が活発になり骨密度を低下させていきます。

骨や皮膚、人間の体は日々新陳代謝を繰り返しています。古くなった骨を破骨細胞が溶かし処理し、その後に新しい骨を作るのが骨芽細胞です。

 

閉経後、女性ホルモンの関係でこのバランスが波状し骨の破壊が再生を上回るように、骨がもろくなります。

圧迫骨折直後の痛みは安静?

骨折をすると当然、骨折による痛みが腰痛の原因になります。この場合、安静、固定(コルセット)が一番大事になります。

動けば患部に負担がかかり痛みが強くなる場合があります。痛みによって患部周辺の筋肉の緊張も過剰になっていると考えられますので、筋緊張が強い状態で動いてしまうと更なる圧迫骨折になってしまう可能性があります。

圧迫骨折後は腰椎の圧潰により腰椎が屈曲位(前にお辞儀をするように曲がった状態)になっています。本来、腰の腰椎は生理的湾曲(伸展位、反った状態)にあるのですが、逆の方へ曲がっている。前屈をしているような感じと同じようになっていますので、そのままだと前に体が倒れてしまうので、膝を曲げたり、腕を腰の後ろに回してバランスを取ろうとします。

腰を支える脊柱起立筋(前に倒れそうな時、良い姿勢を取るときに働く筋肉)と膝の前の(大腿直筋)筋肉は骨折後の姿勢の変化により過剰な筋緊張状態になり長時間同じ体勢を取っていると、疲労性の痛みも出やすくなると考えられます。

腰椎も屈曲位(前に曲がったまま)が続くために椎間板の前方への圧力の関係から椎間板が後方へ押し出されやすくなり、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症になる可能性も増えてしまいます。

 

 

骨折安静後に残る腰痛

骨折後、安静をしていたのにも関わらず、残る腰痛は患部を守ろうとする過度に緊張した筋肉が原因です。

骨折によって変化(姿勢)した力学的な影響は脳の管理により、ある程度は重力に耐えれるように勝手に筋肉は強くなると考えられます。ですので、筋トレする必要もないでしょう。(腹筋は絶対にダメです!等尺性収縮と言われる動かさない筋トレでも)

多々通常の方よりも腰には負担が増えやすい状態になります。以前なら大丈夫だった体勢でも、腰痛になる可能性があります。重力の上で生活している以上、力学的な影響ででている体への負担(体が壊れそうな力)はどうすることもできません。ただ、過剰に患部を守ろうとしている筋緊張は一時的にでも正常に戻すことが出来れば、腰痛の痛みも軽減させることができると思います。

一時的な方法として、ストレッチなどして筋緊張を緩めて上げる。

 

ストレッチと言っても患部に負担を感じさせないような配慮が大事になります。闇雲にストレッチをしても悪化するので気をつけましょう!

筋トレも患部の負担が増えれば逆効果になります!骨を支えている筋肉を鍛えれば、腰痛は無くなるという方がおられると思いますが、筋トレすれば患部への負担も増し、痛みが強くなることがあるので気をつけましょう!

治療を受けれれる場合でも、患部に負担に感じる刺激(マッサージ、矯正)でも痛みが増悪する可能性があるので気をつけてくださいね(^^)/