足の肉離れ後のスポーツ復帰(早期回復)をするためには

本日もふじもと整骨院のブログを見て頂きありがとうございます。

本日は先週、来院された肉離れの症例についてお話しいたします。

肉離れといっても重度~軽度までありますが、今回の症例は中度の肉離れを起こした選手でした。

当たり前のような話になりますが、陸上競技の100m、200mなどの短距離を走る選手に肉離れが多いです、、

肉離れの場合、やはり初期の処置が一番重要になります。RICE処置です!

RICEとは

・R=Rest(安静)

・I=Ice(アイス)

・C=Compression(圧迫)

・E=Elevation(挙上)

の頭文字をとっています。

 

安静:安静ですね…(-_-;) 痛めた患部を動かすと出血もひどくなり、正常な細胞まで傷つけてしまうため、安静が必要です。

アイシング:アイシングをすることで血流を悪くし血管透過性が減少し壊れた細胞からの酵素が周りに広がらないようにするためです。野球の投手が投げ終わった後にアイシングをする理由も同じです。※酵素が正常な細胞を壊してしまいます。

圧迫:圧迫もアイシングと同じ効果を狙っています。必要以上の腫れをコントロールすることもできます。

挙上:これも心臓より高い位置にすることで、炎症と腫れを抑えることが目的です。

この処置は受傷直後から24~48時間することが(炎症が落ち着く期間)良いとされています。

RICE後は肉離れによっておきた組織修復を早めることが大切です!

RICE後の施術は何をする?

組織修復を早めるためによくする治療として温めることが良く用いられます。方法として超音波療法や温熱機器、マイクロ波などにより血流を良くし組織修復を高めます。

その治療と並行して、リハビリでは自動運動、ストレッチや患部以外の筋トレなどを行うことが一般的です。

当院の施術は肉離れによっておこる痛みや患部を過剰に守ろうとする過剰な筋緊張を抑制し正常な関節運動へ導くように中枢(脳)への調整作業をしていきます。筋肉の余計な緊張が取れることにより、血流もよくなります。

もう一つは特殊な運動反射を利用して脳の運動中枢へ作用させることにより中枢の運動調節機能を正常に働けるように調整します。運動イメージ(運動したような感覚情報)を与えるような感じですかね、、(-_-;)

詳しくは「ミラーセラピー」を検索して見てください。脳の凄さが理解できると思います。

 

当院は肉離れ後の筋トレは基本しておりません。なぜかと申しますと、歩いたり走ったりする中で、本来持っている筋機能を発揮できるように動作指導してあげた方が、より効率よく筋肉を使えるようになり、必要以上に緊張しない(リラックス)状態になります。余分な緊張が少なければすれば、ケガになることはほぼありません。 筋トレ筋トレと言って、トレーニングをし過ぎてパフォーマンスを落とす選手や再発する選手がいますので、注意が必要です。

もとプロ野球チーム(G)のK選手も良く再発していましたね、、Kという有名なトレーナーに筋トレを見て頂いているのにも関わらず再発していたのは、実は筋トレと動作指導が原因とみています。

 

テレビに出ているから、有名などこどこの大学の教授の先生が言っていることだからといって、そのトレーニング方法論でケガをする選手を数多く見てきています。残念ながら、動作指導できる技量と動作分析できる目をもって指導してあげないと、何度でも再発を繰り返し、そして引退ということにもなりかねません、、

動作分析できる技量は限られた人間にしかできない匠の技とも言えます。卓越した仙人のような治療家は日本には数人程度しかいないと思います。

当院は動作指導と手技療法を用いることで、より早期回復させることができます。

リハビリが思うように進んでいない方はご相談くださいね!