歩いたり、走ったら足裏が痛い、足底腱膜炎、第2ケーラー病(フライバーグ病)の原因について

本日もふじもと整骨院のブログを見て頂きありがとうございます。

今回は当院に来院されている、中学生の足裏の痛みの症状解説をしたいと思います。

この中学生は陸上の短距離を走った後に足裏が痛くなったそうです。陸上で極限の中を走っているのであればどこか痛めても、「走り過ぎたからしょうがない、、」で終わってしまうのではないでしょうか?痛めても安静にしていれば治るから問題ない、、で終わって良いのでしょうか?

成長期だから?

走り過ぎたから?

筋力が無いから?

ストレッチ不足だから?

など色々と言われていますが、果たしてそうでしょうか?

この中学生は左足のみに足底腱膜炎が発症していました。その前にも左足のハムストリングスの張りなどがありました。すべて左足のみに集中していました。原因はなんなんでしょうか?

足裏を痛める原因は主に歩き方、走り方が原因です?

当院の考えは筋力不足やストレッチ不足ではなく、走り方が原因にあると考えています。

なぜかと申しますと、この症状を治すときに歩き方や走り方を変えていただくと、痛みが軽減することが多いからです。

筋力不足が原因と言いますが、足底腱膜炎の場合、足底の筋肉やふくらはぎの筋肉は逆に過剰に筋緊張が強くなりすぎていることがほとんどで、筋力不足より筋力を使い過ぎていると言ったらよいでしょう。そこに更に筋トレを加えてしまうと更に緊張が助長され痛みを強くしてしまう可能性がでてきます。

ストレッチ不足も違います!過剰に緊張している筋肉の原因は、その部分に過剰なストレス(力学的な負担)がかかりそれに対して、体が壊れないように働く筋緊張だからです。痛みも負担になり過ぎている患部を保護するために意識に上らせることにより安静を保とうとします。足底に過剰なストレス(この場合、足底腱膜が伸ばされる力)が掛かり過ぎて負担に耐え切れなくなった患部が悲鳴をあげている状態でした。

この原因は主に蹴り過ぎです。

「蹴り過ぎ?」走っているから蹴るのは当たり前と思うでしょうが、実は走るときに蹴る意識を強く持ちすぎると最終的に地面を蹴ろうとする場面で、指先で強く蹴り過ぎてしまい、足が後ろに流れ過ぎてしまいます、、流れ過ぎた足を前に振り出そうとすると遅れが生じるために、振り遅れた足を速く持って行こうとすると、ハムストリングスなどのふともも裏部分に過剰なストレスが掛かり過ぎて肉離れを起こす原因にもなります。蹴り過ぎのイメージの為に指先に力を入れる癖がついてしまい、、結果、足をついた直後におこる膝の屈曲(曲がる)が妨げれれ膝も壊してしまいます。

蹴ることによる意識で足底だけでなく色々な部分にストレスがかかるきっかけを作っていたわけです。

足底(足うら)に負担のない歩き方、走り方とは?

答えは蹴らないです!蹴らない代わりに腿(もも)を上げる意識をしてください!

腿を上げる方向は進行方向に対して前上方へ上げるイメージです。上げるイメージを持ちすぎると、後ろに重心を移すことになり前方へ進もうとする動きを邪魔することもあります。この辺りは実際に歩いているところを動作分析して見てみないとわかりません。あくまでよくある動きを例に出していますので、これだけが原因ではありません。

もし治療をしてもらっているのに、足底の痛みが1,2ヶ月、半年間続くようで、病院を受診して適切な診断を受けなおしてください。

ケーラー病(フライバーク病)も同じことが原因だと考えています。この疾患は足部骨端症(無腐生骨壊死)と言われる疾患で主に第2~第5中足骨骨頭に生じます。特に第2足趾に好発します。蹴るときに一番負担がかかりやすい骨構造などが原因にあると思われます。この骨端部分が循環障害に陥り骨が壊死していく疾患で原因不明と言われています。

この疾患も足底に負担のかからないようにする治療(リハビリ)、足底板などが効果があるのを考えると患部への負担が骨への循環障害へのきっかけを作っているのではないかと考えています。

 

もし足裏の痛みでお悩みの方はお気軽にご相談くださいね。

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