成長痛(オスグット病)が治らない要因と適切な治療法とは

本日もふじもと整骨院のブログを見て頂きありがとうございます。

今回は前回の続きで成長痛(オスグット病、ジャンパー膝)についてお話ししたいと思います。

お子様でオスグット病に悩んでいる方、大変多くいます。この疾患は病院では成長痛と言われ、鎮痛薬や運動を休むように言われるだけで、中々改善しないという話をよく聞きます。

悪化すれば手術の対象になります、、

確かに、成長期には成長部分へのストレスがかかりやすくなります。ですが、成長痛は成長が要因ではなく、運動時の力学的な負担が主な要因になります。

この辺りは専門的な知識と動作分析能力できる能力のある先生ならお分かりになられると思います。

 

オスグット病の負担は大腿四頭筋が要因?

オスグット病の負担になっている要因は、膝を曲げ伸ばししている大腿四頭筋の過剰な緊張です!

その過剰な緊張がお皿(膝蓋骨)の下の靭帯を介して脛骨粗面を引っ張ったりして脆弱な成長線(骨端線)、そのものにストレスを与え剥離したような状態になります。

 

持続する痛み(自発痛)の要因は患部の損傷に伴う炎症反応です。

痛みの要因は炎症反応ですが、負担をかけているのは動作の不備です。それはスポーツ運動時の動きに伴う動きへの拒絶・負担です。

よく筋力が問題と言われますが、筋力自体には問題ありません!

筋力が強ければる成長痛ならないわけでもなく、柔軟性があったとしても成長痛になる可能性があります。

 

この負担になる要因は地球上に存在する重力、慣性力、摩擦力、関節を動かす筋力の問題、運動条件などがかかわっています。

先ほども言いましたが筋力が弱いわけでありません。

 

運動する時に目的行動にあわせるように筋肉を動かそうとする意識と無意識の脳が問題になります。

関節を動かしているのは筋肉であって筋肉は脳の指令で動いています。

 

無意識の脳は関節運動がうまく行えるように微細な制御をして、その都度起こる運動時の外力をもとに調整しています。

 

意識の脳は目的行動に合わせた動きを達成しようと頑張ります。

例えば)ボールを蹴ると考えればボールを蹴る行動へ走り、ボールに向けて蹴る行動をします。ボールを蹴ることを達成しようと動くということです。

 

無意識の脳は、ボールの蹴る足を着く位置や走ってきた助走のスピード、強さ加減を今まで経験した記憶から予測しボールを蹴ります。

 

 

体を動かす脳が問題?

問題になるのは意識の脳です。意識が強すぎると、その動きを強調して動かそうとする性質があります。走るときに例えると、走るために「足で蹴る!」という意識を強く持つします。蹴る意識が強いと、働く動き(蹴る意識)を強くしてしまい、必要以上に蹴って走るために足を痛めてしまいます。

無意識の脳はこの強く働いた結果、反映される過剰な床反力や筋力などの外力の情報を元に、過剰な筋緊張で調整してしまうため関節を痛めてしまいます。

今回のジャンパー膝やオスグットなども走り方の癖や意識、ジャンプする前の動きなどの動作の不備があるため、脛骨粗面や靭帯に負担がかかり痛めてしまいます。

 

良い動作指導、治療が出来れば数回の治療で治癒することも珍しくありません。

 

長く続く痛みは動作の不備です。本人はそれに気づいていません。誰かが助けないと最終的には手術か引退です、、

せっかく大好きなスポーツをしていたのにできなくなるのは本当に辛いことです。

 

中々、治らない膝の痛みなどありましたら、お気軽にコメントかご相談してください。