四十肩、五十肩の長引く、強い痛みとその治療

本日もふじもと整骨院のブログを読んで頂きありがとうございます。

今回は長引く痛みについて書きたいと思います。

 

一般的に四十肩、五十肩(その年代に多いという理由)はこの呼び方でよく言われますが、正式な病名は肩関節周囲炎と呼ばれています。

肩の腱板やその他の組織の状態が正常にも関わらず痛みが続いたり、肩の動きが制限されたりするのが、この病名になります。MRIやレントゲンで何かが?はっきりしないものをいいます。

 

五十肩の症状は最初は違和感程度ですが、徐々に痛みが強くなっていき、やがて夜寝ていても痛い症状が続きます。この時期を急性炎症期と言います。その時期が終わると肩の動きが徐々に悪くなり、肩が動かなくなります。この時期を凍結肩といいます。

 

急性炎症期は、ほんのわずかな動きにも反応します。寝るときの姿勢なども痛みの要因とされています。

痛む要因と他の要因は?

その他の要因として、骨の内圧の上昇が要因という仮説もあります。これは骨の中に栄養を送っている血管の閉塞が要因のようです。肩周りの筋肉の過緊張などで、その周辺の血管が圧迫されたり血流障害になることが要因とされています。がん患者さんが骨が痛いのは同じく骨内圧が上昇したのが要因とされています。

これが今まで知られている内容でした。ここ数年前から新たな要因が慢性痛を持続させることが分かってきましたそれは血管です!

長引く痛みの原因はもやもや血管!?

血管が要因!!?

自分もこの話が出た時にこう思いましたが、その論文の内容を聞いておおいに納得しました。

「なるほど!」と心の中で叫んだくらい衝撃のニュースでした。

実は痛みの強くなっているところ(今回でいうと肩周辺)には、痛みを伝える神経(Ⅲ、Ⅳ群線維)の数が増えています。神経の数が増えると痛みに敏感になります。

その痛みを伝える神経が増えると、その神経に栄養を送っている血管の数も必然的に増えていきます。ただこの血管は脆弱?毛細血管より細いらしく、ほぼ必要ない血管のようです。この血管があることにより必要な場所への血液の流れが滞り痛みを更に助長するようです!

この血管をもやもや血管といいます。その名の通り、痛みのある部位、周辺にもやもやした血管が見えるからこう呼ばれています。

この血管を発見したのが、運動器カテーテル専門医の奥野裕次先生です。この先生はもともと、がん治療の専門医だったと聞きます。

たまたま、がん患者さんが肩が痛いと言っていたので、肩の造影検査をしたときに、このもやもや血管を見つけたようです。この患者さんの了承の上、このもやもや血管をカテーテル治療により打消し、数を減らすと、たちまち肩の痛みがその場で無くなったと聞きます!!

この治療法を他の慢性的に痛みのある関節疾患の患者さんに実施したところ痛みが軽減していったそうです。

この治療は保険がきかなく、自費治療のため一部に20~30万くらいかかるそうです。

料金は高いですが、長年痛かった痛みが消えることを思うと高くないのかなと思います。

痛みが長引くと鬱になる患者さんもいます。痛みは脳でも記憶として残りやすくなり、痛みが長引くのを助長させます。長引く痛みのある方は、なるべく早くに治療して頂いた方が良いでしょう。

当院の施術法も、この長引く痛み、神経の過敏性・神経痛には効果が高いと思っています。それは患部に行かなくなった血液循環を良くし、神経の過敏性を軽減させる患部に優しい治療法だからです。

詳しい理論は説明が難しくなりますので、省かせていただきます。

今日はこの辺りで終わりにしたいと思います。次回も皆様にお役に立てる情報を発信したいと思います。