背骨が曲がる脊椎カリエス(結核性脊椎炎)

今回も当院に来意された患者様の疾患についてお話ししたいと思います。

 

先月、来院された患者さんですが、胸の骨と腰骨が曲がったような状態で、腰痛が治らないとのことで来院されました。

 

結核性脊椎炎から腰痛になったようですが、この場合、背骨は元に戻りませんので、ある程度の症状の軽減しかとることができませんでした。

感染後の病気が原因ですので、それに合わせた治療しなければ良くなりません。

適切な知識で施術をして頂ける整骨院、選びをして頂ければと思います。

 

【どんな病気?】

まず結核性脊椎炎とはどのような病気なのでしょうか?

この疾患は脊椎に結核菌が感染することによって発症する脊椎炎です。

この結核菌が肺などの臓器から血液に流れ込んで、脊椎に感染が及びます。

 

この脊椎炎は胸椎(きょうつい)や腰椎(ようつい)に発症することが多く、結核に伴った貧血、疲れやすい、だるいと言った全身症状が起こります。

 

進行すると椎体(ついたい)が破壊され、背骨が曲がり(角状後彎・つのじょうこうわん、亀背・きはい)感染した背骨の部分だけが突出し、背骨の運動制限や腰痛や背中の痛みの原因になります。

 

また、脊髄神経(せきずいしんけい)が通っている脊柱管(せきちゅかん)、筒の中に脊髄が通っているところに膿が溜まり、脊髄を圧迫して下肢の痺れや痛みになることがあります。

 

【治療】

コルセットやギブスでの固定、抗結核役による薬物療法を行います。

下肢に痛みや痺れがある場合は外科的な手術になります。

 

当院の施術も他のどんな凄い先生が行っている整体も曲がっている背骨を戻しているわけではありません。その人の現状の環境に脳が痛みを感じにくくするように、腰回りの筋肉の緊張を緩めています。

 

【整骨院・整体院でこんなことを言われたら気をつけましょう】

背骨は元に戻る(少しなら可能かもしれませんが)ようなことはありませんので、骨盤矯正で真っ直ぐになります。姿勢が良くなりますは嘘になります。もし整体院、整骨院で背骨・骨盤矯正で治りますと言われた場合、お気をつけてください。